「キャンピングカーにはどのような装備が必要?」「どのような基準で選べばよい?」と悩んでいませんか。必要な装備は、旅行の目的や利用人数、訪れる季節などによって異なります。快適に過ごすためには、使用する場面を想定し、必要な装備を選ぶことが大切です。本記事では、キャンピングカーに必要な装備とあると便利な装備、装備を選ぶポイントなどを解説します。快適な旅行にしたい方は参考にしてください。
目次
キャンピングカーに必要な装備
キャンピングカーには、さまざまな装備を搭載できます。必要性の高い装備は次の通りです。
エアコン・FFヒーター
車内で快適に過ごすためには、旅行する季節や地域に応じて冷暖房設備を選ぶことが大切です。家庭用エアコンや車載用エアコンは、車種によってエンジン停止中でも使用できるものがあります。また、FFヒーターは燃料を燃焼させて車内を暖める暖房設備です。エンジン停止中に使用できるかどうかは、搭載されている設備の仕様を確認しましょう。
サブバッテリー・外部電源
冷蔵庫や照明などを使用するため、サブバッテリーも用意しましょう。サブバッテリーは、各種設備に電力を供給するためのバッテリーです。交流電気を使用する場合は、インバーターも必要になります。充電は、基本的に家庭用電源または走行中に行えます。ただし、大量の電力を消費すると空になるため、必要に応じて外部電源の活用を検討しましょう。
ベッド・就寝スペース
車中泊を想定している場合は、人数分のベッドまたは就寝スペースが必要です。座席を倒して就寝できる車両もありますが、座面に段差が残る場合は寝心地に影響することがあります。キャンピングカー用のベッドには、セッティング不要の常設ベッドと普段は椅子などとして使用できる展開式ベッドがあります。使用方法や設置数を考えて選択しましょう。
トイレ
長距離移動や車中泊を予定している場合は、車内にトイレがあると便利です。特に、近くにトイレがない場所で過ごす場合や、夜間に車外へ出ることを避けたい場合に役立ちます。
トイレには、以下の種類があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ポータブル式 | 持ち運びできる簡易トイレ。工事不要で取り付けられる |
| カセット式 | 汚水タンクを着脱できるトイレ。使用感は家庭用トイレと近い |
| マリン式 | 車体にタンクを固定しているトイレ。大型キャンピングカーに多い |
種類により汚物の処理方法も異なります。
シャワー
アウトドアで利用する場合は、シャワーがあると便利です。温浴施設が周辺になくても、汗や汚れを流せます。入り口付近にシャワー室があったり、車外で使用できたりすると、車内を汚さずに利用できます。
冷蔵庫
暑い季節の旅行や自炊をする場合は、冷蔵庫の使用を検討しましょう。キャンピングカー用の冷蔵庫には、冷却効率が高い圧縮式、冷却効率が低い吸収式があります。吸収式は、電気だけでなくガスでも稼働します。キャンピングカーの設備に合わせて選択するとよいでしょう。
キッチン・シンク
自炊する場合は、キッチン・シンクも必要です。これらがあると、食材をその場で調理できるため旅行の楽しみが増えます。使用した水は、排水タンクに貯めてから処理します。処理方法まで確かめておくことが重要です。
キャンピングカーにあると便利な装備
続いて、あると旅行が快適になる装備を紹介します。
電子レンジ
電子レンジがあると、弁当や作り置きの料理を温められます。搭載する場合は、使用する電力や設置スペースを確認しましょう。ただし、多機能のものを選ぶ必要はありません。基本的には、温めと解凍ができれば十分です。
テーブル・ダイネット
テーブルやダイネットを用意すると、食事・団らん・作業スペースを確保しやすくなります。ダイネットは、テーブルと座席を組み合わせた食事や団らんのためのスペースです。対面型やコの字型、L字型などがあり、車種によっては座席を展開してベッドとして利用できます。
収納スペース
長期の旅行を想定している場合は、設備を厳選して十分な収納スペースを確保しましょう。設備を増やし過ぎると、荷物を載せる場所がなくなるためです。また、乗車人数が多い場合も、収納スペースは少なくなります。乗車定員に余裕のあるキャンピングカーを選ぶことも大切です。
ソーラーパネル
ソーラーパネルは、補助電源として活用できます。天候の影響が大きいため、メインの電源としてはおすすめできません。しかし、天気がよければ駐車中だけでなく走行中も充電できるため、補助電源としては有用です。
キャンピングカーの装備を選ぶときのポイント

続いて、キャンピングカーの設備を選ぶときに注意したいポイントを解説します。
利用人数に合わせる
設備は、原則として利用人数に合わせて選びます。主な理由は次の通りです。
- 利用できるスペースに限りがある
- 利用人数により必要な容量やスペースなどが異なる
- 設備を増やし過ぎると車内で快適に過ごしにくくなる
利用人数に合わせて、過不足のない設備を選ぶことが重要です。希望しているすべての設備を設置できない場合は、優先順位を付けましょう。たとえば、小さな子どもと旅行する場合は、トイレの有無や就寝スペース、チャイルドシートの設置場所などを確認するとよいでしょう。
旅行する季節や地域を考慮する
旅行する季節や地域で必要な設備は異なります。暑い季節・地域、寒い季節・地域で必要性が高い設備は次の通りです。
| 条件 | 必要性の高い設備 |
|---|---|
| 暑い季節・地域 | 冷房・冷蔵庫・網戸 |
| 寒い季節・地域 | 暖房・サブバッテリー・寝袋・スタッドレスタイヤ |
たとえば、夏に車中泊をする場合は、冷房の必要性が高まるでしょう。同様に、凍結の恐れがある地域では、スタッドレスタイヤの必要性が高まります。行先の気候に合わせて設備を選ぶことも大切です。
電力消費量とバッテリー容量を計算する
設備を決める前に、使用する設備の電力消費量を確かめて、必要なバッテリー容量を見積もりましょう。キャンピングカーで消費できる電力には限りがあるためです。無計画に使用すると、バッテリーが切れて電気設備を使用できなくなります。
各設備の電力消費量は、製品に貼り付けられているラベルや取扱説明書などから確認できます。たとえば、定格消費電力(W)がわかれば、使用時間(h)を乗じると消費電力量(Wh)を算出できます。ただし、見積もる場合は、実際に使用できるバッテリーの容量も考慮しなければなりません。原則として、使える電力量はカタログ記載値よりも少なくなります。十分な容量を用意できない場合は、外部電源の利用を検討しましょう。
キャンピングカーのレンタルを行う場合は、装備以外にも確認しておきたいポイントがあります。注意点や料金などを紹介したこちらの記事もぜひご覧ください。
キャンピングカーの装備に関するよくある質問
ここからは、キャンピングカーの装備に関するよくある質問に回答します。
キャンピングカーレンタル料金にはどこまでの装備が含まれていますか?
キャンピングカーに備えつけられている装備の使用料は、基本的にレンタル料に含まれています。ただし、具体的な設定はレンタル会社やキャンピングカーで異なります。たとえば、スタッドレスタイヤを標準装備(冬季のみ)としているところもあれば、オプション装備としているところもあります。レンタル料に含まれている装備を予め確認しておくと、安心して利用できます。
キャンピングカーレンタルで追加できるオプション装備には何があります?
追加できるオプション装備も、レンタル会社で異なります。代表的なオプション装備は次の通りです。
- 寝具
- チャイルドシート
- 調理器具
- テーブルセット
- LEDランタン
基本的に、布団や寝袋などは標準装備に含まれていません。自分で用意したり、オプション装備で追加したりする必要があります。オプション装備を追加しすぎると、レンタル料が高くなるため優先順位をつけて利用しましょう。
北海道旅行では装備付きキャンピングカーのレンタルが便利
装備を充実させると、キャンピングカーの快適性が高まります。ただし、無計画に追加すると、スペースが足りなくなったり、バッテリーが切れたりするため注意が必要です。この記事を参考に、準備を進めてみてはいかがでしょうか。
観光地間の距離が離れている北海道の旅行には、装備を整えたキャンピングカーのレンタルがおすすめです。興味がある方は、新千歳空港から送迎バスで12分の場所にあるティーズレンタカーをご利用ください。冬季はスタッドレスタイヤが標準装備となるためお得にご利用いただけます。


